アプレンティスシップ・パターン

本書は「徒弟制度」をキーワードとして物事に習熟するための方法が記載されている。確かに「無知の受け入れ」と「適切なフィードバック」の繰り返しは大事だと思う。後は終わりが無いことを楽しむこと。 問題は「適切にフィードバックしてくれる環境と人」を…

PerlでDSL

『Rubyによるデザイン・パターン』を読み終えて内部DSLが分かった気になった。調子に乗ってPackRat*1をPerlに移植してみた。少しPerl風にアレンジ。まず、内部DSLから。 # 内部DSL(backup.pr) backup { from => '/home/hoge/old1', to => '/tmp/backup', fil…

Binary Hacks

『Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選』を読み終えた。 本書はその名のとおりGNU/Linux依存のハックが満載だ。ダンプを読み読みしたり、プロセスの中からプロセス情報を読み読み・書き書きしたり、etc。 抽象化には限界がある。移植性を完全に無視…

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術

『プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術』を読了。本書のテーマはプログラマの生産性向上だ。どうすれば向上するのだろう?道具の習熟度を上げて適切に使いこなせば良い。これが本書の結論だ。それを個別の、例えばショートカットの…

プログラミングClojure

やっと『プログラミングClojure』を読了した。本書は薄いし分かり易い。入門や概要を掴むにはもってこい。訳も読みやすいし。ちなみにClojureとは、Java仮想マシン(JVM)上で動作するLisp方言のことである。Lispなので当然S式、つまりカッコだらけ。見た目は…